こんにちは。焚き火の揺らめきと、ちょっと冷たい空気が心地よいキャンプの夜。そんな時間に食べたくなるのが、この鶏肉ときのこ鍋です。きのこ特有の香りと鶏肉の旨みがじっくり煮込まれて、「ああ、キャンプ来てよかったな」としみじみ思える優しい味わい。
材料(2人分)
- 鶏もも肉 … 約200〜250g(骨なしが扱いやすい)
- きのこ(しめじ・マイタケ・しいたけなど) … 合わせて1〜2パック
- 玉ねぎ … 1個
- にんにく … チューブでも生でも、お好みで少々
- 白ワインまたはお酒 … 50〜100ml(風味づけ)
- 水または鶏ブイヨン … 具材がひたるくらいの量
- 生クリーム または牛乳 … 50〜100ml(濃さはお好みで)
- 塩・こしょう … 適量
- バター(あれば) … 少し(香りとコクづけに)

作り方
- 鍋にバターを溶かし、にんにくを香りが立つまで軽く炒める。
- 鶏もも肉を加えて、表面に軽く焼き色がつくまでじっくり。焦がさないように注意。
- きのこと玉ねぎを加え、全体になじませながら炒め合わせる。
- 白ワイン(またはお酒)を入れてひと煮立ちさせ、アルコールを飛ばす。
- 水(またはブイヨン)を注ぎ、蓋をして弱めの中火でじっくり煮込む。具がやわらかくなるまでコトコトがポイント。
- 具に火が通ったら、生クリーム(または牛乳)を少しずつ加え、塩とこしょうで味を整える。
- 最後に火を少し強めて、とろみや濃度のバランスを見ながら仕上げて完成。


キャンプで作るときのコツ
- 焚き火や燃料の火力は変動しやすいので、煮込み中はときどき鍋をチェックしてかき混ぜると安心。
- きのこはたっぷり入れると香りが深まり、煮込んだ後の“ダシ感”が段違いにアップします。
- 白ワインを使うと風味がグッと大人っぽくなりますが、荷物を軽くしたいならお酒&水でも十分美味しくなります。
- クリーム系を後入れするときは、火を弱めて少しずつ加えると分離しにくくなります。
食べたときのしみじみ感
しめじやマイタケの香ばしさ、鶏もものやわらかな食感、とろっとしたクリームのコク。キャンプの夜風に包まれながら食べると、「ああ、この時間に作ってよかったな」と心から思える味です。温かさだけじゃなく、ちょっと贅沢な満足感もある一品です。
まとめ
この煮込み料理は、材料にも調理手順にも特別な難しさがなくて、初心者キャンパーさんにもおすすめ。 でもそのシンプルさが良さでもあって、キャンプらしい“ほっこりした時間”を演出してくれます。 次のアウトドアで、ぜひこのやさしいひと皿を囲んでみてくださいね。
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